弁才天本命星供養(星祭)
〇毎年七夕(7月7日)に厳修
- 祈祷料 5,000円(お札含)
星祭といいますと冬至から節分(2月)にかけて行われることが多いかと思いますが、当山では七夕の季節に行います。
2月の星祭では年々めぐり来る当たり星に対しての息災の祈りである「当年星供」でありますが、この七夕の星祭では生まれついての星である「本命星」を祈り福寿の増長と運命改善を願います。本命星とは北斗七星の7つの星となります。(詳細は文末をご参照ください)
〇星なのになぜ弁才天様か・・・。
「金光明最勝王経」というお経に弁才天様について書かれたお経があります。そこには弁才天様は生まれついた属星の災いを除くときちんと明記されております。「悪星災変 与初生時 星属相違・・・如是諸悪 為障難者悉令徐滅」運命を司る皆様の星を左右するのが弁才天様です。弁才天講式と言われるものにこうあります。
「加すべきをもって加するは余天の通願なり。加すまじきをもって加するはこの天の別願なり。」
弁天様は皆様の願い以外でも必要とされることは叶えて頂ける方であります。弁天様に運命を託してみましょう。皆様の本命星はこちらでお調べしますのでご心配いりません。法要が近づきましたらホームページ並びにSNS等にて詳しい日程等をお知らせいたします。
子歳 | 貪狼星 |
丑歳・亥歳 | 巨門星 |
寅歳・戌歳 | 禄存星 |
卯歳・酉歳 | 文曲星 |
辰歳・申歳 | 廉貞星 |
巳歳・未歳 | 武曲星 |
午歳 | 破軍星 |
〇「本命星」とは・・・。
天台宗・真言宗などの密教法要において、除災招福・無病息災などを祈るために個々人の持つ星を祀り供養する法要が「星祭」であります。
当院で行う法要は、皆様の生まれ干支によって北斗七星の七つの星の内の一つが決まる「本命星」を供養致します。生まれも持つ運命を明るくしていく「改善」です。この星は皆様の一生の中で変わることのない宿命と寿命を司っている星とされます。
「運が悪い、うまく行かない」という方はもとより、「全てが順調、運が良い」と思う方もその好調が続くようにご供養なさってください。平安時代の有名な貴族である「藤原道長」は、祖父からの教えを基として、朝の目覚めと同時に自身の「本命星」の真言を唱え、人生を送ったとされます。まさしく我々の「守護星」といえるのが「本命星」です。1年の半期を経過した夏の七夕にて、残す半年の無事と幸運をお祈り致しましょう。
先祖供養・施餓鬼供養
先祖供養・施餓鬼供養 先祖・施餓鬼供養 毎月5,000円(送料込)*令和6年10月改訂 (月に一度の「光明供法要」にて行う供養です) ※法要は当山の御本尊「阿弥陀如来」縁日となる毎月15日に行います。※法要には経木塔婆と […]