本日は、令和7年2月3日。「立春」を迎えました。

本年は「節分」が2月2日。どうしても節分というと、

2月3日のイメージがありますね。

昨日は、ご縁のあるお寺様の「節分会」にてお勤めさせて頂き、

お寺に戻って豆撒きと鐘撞きとあわただしい1日となりました。

天気予報では「警報級の雪の可能性」とありましたが、

雨模様の空でしたので、大きな混乱もありませんでした。

さて、

本日お世話になっている先生のブログを拝見しましたら・・・、

こちらは、「九星盤」と言いまして、

「九星気学」という占いで使用されているものです。

皆様も年末に、来年の私の運勢はどうだろう?

方位除けとか、するのかな?などと、暦を目にする事もあるかと思います。

そこには必ずと言って良いほど、この「九星盤」が載ってるかと思います。

こちらは、今月2月の住職の九星盤。住職は「八白土星」。

難しいのですが、①暗剣同会 ②月の暗剣殺 ③月破 という

物が重なっていて、運勢的にはかなりキツイ・・・です。

運勢を診る立場としてはちょっとなぁ・・・と思うのです。

しかしながら、ブログにて先生が書かれていましたお言葉には、

「大丈夫。笑顔や楽しみを忘れないでください。

 問題はいつでもある。

 頭の痛いことは生きているうちはつきものだ。

 よい運気という時だって何か絶対あるはず。

 問題があっても笑う。楽しむ事を忘れたら福の神はやってきません。

 (中略)

 知らないうちに2月は終わります。」とありました。

とてもありがたいことで、大切なことです。

こちら、毎年お渡ししている厄年早見表。

「方位除け」見てください。こんなに該当する年があります。

今年該当しなくても、何年かの内には必ずどこかに入ります。

もし自分がその方位に入った時、、

もしくは厄年に該当する年齢になった時。

大切なのは、その時期をどのように過ごすかという事です。

住職は、その時期に入った際には、

ひたすら修行(仏さんを拝む)に励みます。

一つの事を一心に行います。

そして自分の身体や心の動きを見つめるように心がけます。

1日1日の大切さを実感して、周りの方々に感謝して。

そして明るく過ごすように心がけてます。

実は、厄年って、みんなその年齢になったら来ますよ。

って、当たり前ですね・・(笑)

だから厄払いがあったり、方位除けがあるんだと思います。

その不安を仏様に取り除いて頂く。

仏様の存在を感じて、

仏様にすべてをお任せする信仰心をもって、

1日1日を大切に生きる。明るい笑顔で過ごす。

自分を見つめなおすとてもいい機会です。

そうすれば、とても素敵な1年・1か月・1日になりますよ。

「立春」を迎え、境内の花々も春を迎えているようです。

寒い冬ももうすぐ終わり。

暖かい春はもうそこまでやって来ています。

合掌

当山星供養ご本尊 「妙見菩薩(鎮宅霊符神)」