令和6年8月14日、本年度の實相院盂蘭盆会施餓鬼法要を厳修致しました。

コロナ禍中は人数制限を設けて法要を行って参りましたが、

本年よりコロナ以前と同じく、たくさんの方々のご参加を頂き、

無事にお勤めさせて頂きました。

ご出仕を賜りました御寺院ご住職様方には暑い中、またお忙しい中を、

お力添えを賜りました事、厚く御礼申し上げます。

本年は猛暑の日々が続き、法要数日前には九州での地震、

南海トラフ地震への注意喚起、そして台風の接近と不安が続き、

当日を迎えましたが、魔事なく円成することができました。

※施餓鬼壇(盆棚)

本年は初めての試みとして、日頃よりお世話になっております東京教区普賢寺住職、

小野常寛師に法要前のご法話をご依頼申し上げ、新盆のご家族様、参列の方々に対し、

お盆と施餓鬼法要についてご説明を頂きました。

来年からも同様に、お盆の大切さ・先祖供養の大切さを皆さんにお伝えできるように、

取り組んでまいります。

ご先祖様方、また来年、お会いできるのを楽しみにしております。

秋の訪れを感じる季節ですが、まだまだ残暑も厳しいようです。

皆様ご自愛くださいませ。

合掌

實相院住職

※台風の過ぎ去った16日の夕方の空。

 強い風に流され、大きな雲がすごいスピードで空を進んでいました。

 しばらく空を見上げておりました。。

 自然の強さ・力を感じたお盆でした。